CMT – コールド・メタル・トランスファー

高品質可能、低入熱溶接プロセス

フロニウスが世界で初めて開発・実用化させた低スパッタ・低入熱の非常に安定した溶接プロセス。
精密な波形制御性能と特殊なワイヤ送給制御により溶融池を強制的に冷却。この制御を繰り返すことにより、溶接速度の高速化と溶接品質の向上が同時に実現します。それによりスパッタを極限まで抑え、MIGブレージング、炭素鋼とアルミの異材接合、0.3ミリの薄板溶接など多彩な溶接が可能です。本プロセスはすでに20,000台以上の実績があります。

ワイヤ送給と波形の複合コントロール

溶融池への溶接ワイヤの正逆送給を高速で実施することで、短絡を検知し、デジタル制御により電流波形を同期します。その結果安定した溶滴移行が可能です。

入熱量の大幅削減

アーク発生時に短絡を検知すると直ちに、電流を下げて溶接ワイヤを後退させるプロセスで、溶融池を冷却。その結果、低入熱で歪の少ない溶接が可能となります。また、低入熱でも溶接が安定するため、全姿勢溶接が可能です。

極めて安定したアーク

アーク長を検知しワイヤ送給速度を調整することで、ワーク形状・高速溶接に関わらず安定した溶接が可能です。

スパッタを極限までに低減し、非常に安定した溶接が可能

ワイヤの引き戻しが溶滴の引き離しを促進します。
また短絡時に電流は最小限にコントロールされることによりスパッタを極限まで低減した溶滴移行が可能になります。